土方が31歳からwebライター始めてみた

製造、土方をやっていて、パソコンすら持っていなかった31歳がwebライターを始めます。

先々週は前向きで、先週は落ち込んでいて、今週は落ち込んでいる

ライターの仕事を始めて少し経った。

 

同期は8人。

仕事を覚える早さ、文章を作るセンス、原稿を作成する早さ、レイアウトのセンス、コミュニケーション能力。

他と比べるとどれも劣っている。

当然といえば当然だが、だいたいの人がデスクワーク経験者。データ入力の仕事をやっていてタイピングが速かったり、校正をやっていて言葉の扱いに長けていたり、プログラミングをやっていてパソコンに詳しかったり、デスクワークは初めての人もいたが、趣味でプログラミングやDTMを作ったりしいる。

 

だから、まぁ仕方ないよな。と言い訳してるだけ

 

そもそも、比較するとしたら過去との自分で周りと比べることはあまり正しいこととは言えない。分かってはいる。

しかし、近いデスクに固まって、周囲の進み具合も自然と耳に入るし、褒められたり、注意されたりしてる状況が分かる空間にいる以上、全く意識するな、というのは出来かねる相談だ。

正直イヤホンをして作業したい。

のどちんこを作る暇があったのなら、耳の穴にシャッターが降りる機能でもつけてくれたら良かったんだ。

 

 

しんどい。精神的に辛い部分は大いにある。

ただ、めちゃくちゃしんどいのに絶対やめたくない。

今まで自堕落に過ごして、適当に仕事してきた自分にとって、初めての感情でこのもどかしさを落ち着ける手段がわからない。

 

ここの職場で経験を積んで、自らも進んで学んで精進していけば、凄く良い未来、自分が進んで行きたい次のチャプターに変わるだろうという確信はある。

 

 

じゃあ頑張るしかないのだが、突き進む上で課題はいくつもあって、何度も壁にぶち当たるのは予測できる。そこでもっと逆境にたいして前向きであり続ける性格ではないのが不安だ。

 

プレッシャーの弱さ、過剰なあがり症。自分の弱点だが、納期があり常にそういった状況に置かれる今の仕事にとても相性が悪い。

この弱点に関してはものごころついた頃にはすぐ自覚するほどで、社会人という人種になったころに弱点が災いし大打撃をくらった。、社会人にとって相当のアドバンテージであり、生きることが辛いことになる大きな原因であると身を持って知った。

 

このままだと死ぬ、とシンプルに思った自分は心理学や脳科学などを学んで対処に懸命に努めていた。

そのおかげで昔に比べればだいぶマシになった。そう、この職場で「マシ」程度だったと思い知らされた。

 

 

苦しい道の先にこそ、楽や幸福が待っている。挑戦する意思を持ったこと、苦しい道に身をおいた自分を評価するべきだし、そこは過去の私が相当褒め称えていることだろう。

ただ、それだけじゃ乗り切れない時間が度々ある。

 

それを一瞬で覆すメンタルツヨクナールみたいな薬はないだろうか。と考えながら今は友人と酒に頼っている。

 

一年後にはこの記事を読んで少し余裕をもって笑えているだろうか。

もしそうでも、そうじゃなくて今みたいに凹んだりを繰り返しているとしても、とりあえずは未来の自分と乾杯して酒を酌み交わしたいなと思う。

 

 

 

もっと頑張りたい