土方が31歳からwebライター始めてみた

製造、土方をやっていて、パソコンすら持っていなかった31歳がwebライターを始めます。

クリエイティブになる方法

初のオフィスワークの職業。当然不安しかない。


今まで触れ合ってきた人たちとはまた種族が違うことが多いだろうし、ましてやwebライターという職業を選んだにも関わらず、パソコンを持ったのも最近。


ショートカットキーなんて使ったことはないし、ソフト?アプリ?のダウンロードもしようとしたがいまいち分からず苦戦した。というより今も苦戦している。


未経験でも大丈夫、という触れ込みの募集ではあったが、そういったものの大体が正確ではない可能性が高いことは31歳にもなれば自然と分かるものである。

そんな理由でタイピングくらいは勉強しようと練習して「ブラインドタッチ」なるスキルを完璧とは言えないが英検で言えば4級くらいのレベルにはなったと思う。



ライターといえば発想力、想像力、センス、クリエイティブ、みたいな言葉が素人の私には浮かぶ。

ライター系の本を読んでみてもまぁ必要な要素ではあるらしい。


ちょっと手遅れだが、もしサンタさんが私にプレゼントをくれるなら、ライターにはなにが必要か教えてほしい。そしてその必要なものを手に入れるにはどうすればいいか教えて欲しい。もっと言えばそのスキルが欲しい。


実際教えてくれたのはサンタでも先生でもなく、本なのだが、だいたいは「ひたすら経験を積む」ということを300あるいは400ページほどで教えてくれることが多い。


とりあえず、本や映画、画だったりそういった文化に触れるのは大事みたいだ。

言葉を操る職業だから、本を読む重要さは勿論だが、物事の本質をはっきり見ようと意識する、習慣になる、癖になるといった流れが理想的だと思う。


物事の本質を見る。心理学で言えば「マインドフルネス」はそれとほぼ同じ意味に思う。今ここだけを見つめている状態というのか。

スマホが当たり前になってる時代でそれを出来てる人は多くはないと思うし、ペット以上にしょっちゅうスマホを連れて歩く自分はスマホ依存の代表だ。


スマホの動画やゲーム、ギャンブルとか、一時的な快楽を得るものにも、ストレス発散できる、不安から気をそらせる、というプラスの効果はあるけれど、それらにハマってない人たちのほうが人として賢く感じることが多い。


これは別にそれらにハマってる人たちを否定してるわけでも頭が悪いと言ってるわけでもない。今は何でも器用に活かして市場に出せば仕事、お金になる世界だろうし、それで儲けてる人も沢山いる。どれだけクリエイティブで、知識が豊富な人もゲーマーだったり、アニメ好きって人は結構多いように思う。


ただ、流行りや時代と共に歩かず、芸術的なものばかりに興味を注いでる人は変わってるなという感覚と同時に高尚なオーラを感じるのは割と共感してくれるのではないかと思う。


どう捉えるかは人それぞれだが、ただ自分がネットで動画を観て、ゲームをして、スロットなんかするときは誘惑に打ち負けてるだけで、脳になにも建設されず、人生の生産性だけを下げてることだと自覚してる。



パチンコが趣味だ、ゲームが趣味だ、それで幸せだ、という人だったらそれでいい。そうやって自分の幸せに生きてる人は羨ましい。その人の幸福は他人が決めることではないからこそ、私が私に日頃行ってる行為に後悔したり落ち込んだりしてるから自分にとってそれらは良くないものになってる。


幸せかどうかは「今の現状を自分がどう思ってるか」でしかない。

話が脱線してしまうのでそのことについて気になった友達との価値観を後のブログで話そうと思う。


とにかく、クリエイティブになりたい、クリエイティブなものにどんどん触れていきたい。


今は本を読んだり、映画を観たりすることの楽しさが昔よりずっと分かってきた。ただ、急に手に力が入らなくなってストンと物を落とすような集中力の切れ方をするのが気になる。


そうなると床に落ちた物を拾うのを躊躇うほど嫌になる。今後慣れていくのだろうか。

そうやって慣れたとして、今までの自分から変わっていくことに恐怖を感じる癖はもう治ってるのだろうか。